GPTsのCustom ActionsでNature Remoのセンサー情報を回答するカスタムチャットボット作成

サム・アルトマンCEOの解任で、今後OpenAIがどうなるのかなあ...と思いつつ、GPTsのCustom Actionsで、自宅の仕事部屋に設置している環境センサーの温度・湿度などを、関西弁w で答えるカスタムGPTを作成するテスト。

GPT Builderで、ChatGPTと対話しながらノーコードでカスタムGPTを作成できる。Instructionsで、チャットボットの会話や振る舞いなどの条件指示(ここでは関西弁で明るくフランクに話すよう指示している)



図のように、Nature Remo Cloud APIから環境センサーデータを取得するためのSchemaを記述。Authenticationは、Authentication Typeで「API Key」、Auth Typeで「Bearer」を選択して、Nature Remo Cloud APIのAPI Keyを入力する。



Webブラウザとスマートフォンでの実行画面。現在の環境センサーの情報を取得して、自然言語で回答してくれる。GPT Builderでの指示した通り、関西弁でフランクに回答している。



環境センサーBOTのデータの流れは以下の図の通り。GPTsのCustom ActionsでNature RemoのAPIを呼び出し、温度・湿度等の情報を取得して自然言語で回答する。

Nature Remo Cloud APIのHTTPレスポンス(JSON形式)をそのまま渡しても、GPT-4が適当に解釈してくれる模様...



外部サービスのAPIとの連携したチャットボットが、実に簡単に作成できてしまう。「AIしげちゃん」作成時、OpenAI APIのFunction Callingでゴリゴリとコードを書いてのは何だったんだろう?と思ってしまった。

しかし、こうなってくると、いろいろ妄想が膨らんでくるね...w

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